かれこれ4年ほど放置しているWordPressから乗り換える準備をするため、ローカル環境にNuxt.js(2.12.2)をインストールした。
はじめに
以下をインストールしておく。
node.jsとnpx(npm)、もしくはYarn Chocolateyなどパッケージマネージャーを利用すると管理が楽である。
手順
Nuxt.jsをインストールするプロジェクト用フォルダを作成し、ディレクトリ内でcreate-nuxt-app
を実行する。
npx create-nuxt-app <project-name>
// or
yarn create-nuxt-app <project-name>
<project-name>
には任意の文字列を入力する。
いくつか質問を訊かれるので答えていく。
※バージョン2.12.2以上では、質問がさらに増えている。
*** プロジェクト名 ***
先ほど入力したプロジェクト名を再度問われるので、問題なければEnterで進む。
*** 作成者名 ***
問題なければEnter
*** プログラミング言語 ***
「私はTypeScriptに詳しいんだ」という人、またはTypeScriptへの学習意欲に満ちている人以外はJavaScript (Vue.js)にしておくのが無難だろう。
*** パッケージ名 ***
Yarn
かNpm
かと訊かれるので、インストールで使用した方を選択する。
*** UIフレームワーク ***
BootstapやBulmaといったCSSフレームワークを問われる。使いたいものを選べばよいが、ここでNoneを選択しても後で設定・インストールすることはできる。
*** サーバーのフレームワーク ***
良く分からなければ、推奨されているNoneのまま進む。
*** Nuxt.jsのモジュール ***
HTTP通信ができるAxiosを選択しておくと後々いろいろと便利らしい。
*** 文法チェックツール ***
特にこだわりがなければESLintでよいと思う。
*** テストフレームワーク ***
分からない・必要なければNone。
*** Nuxtのレンダリングモード ***
ブログを作りたい場合はUniversalを選択する。
*** 利用する開発ツール ***
jsconfig.json(VS Code推奨)を選択(というか、選択項目はこれ1個しかない)
すべて答え終わるとプロジェクトフォルダが作成される。
開発環境で起動するコマンド
npm run dev
// or
yarn run dev
localhost:3000でサイトが起ち上がる。