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メインで使っているノートPCは、購入から3年経過したせいか時々調子がよくないことがある。そこで、もしもの時ために次のノートPCの購入を検討してみた。求めるのはクリエイター向けのノートPCである。
はじめに-クリエイターパソコンの条件
いくつかのパソコンメーカーのサイトから、以下の条件に絞ってみた。
- CPU:Intel Core i7(第10世代~)/ Ryzen 7
- メモリ:16GB以上
- ストレージ:512GB(SSD)
- GPU:GeForce GTX 1650(外部GPU)
※あるパソコンサイトで、GeForce MX250搭載のPCもクリエイター向けとして挙がっていたが、グラフィック系ソフトを動かすためのスペックとしては少し不安が残る。
Adobe Creative Cloudの各種ソフトが動作する最低スペックといったところだろうか。
Microsoft Surface シリーズについて
マイクロソフトが社内で初めて開発したパソコン・Microsoft Surface。大人気のMac Book シリーズには及ばないかもしれないが、洗練されたデザインだと思う。それに、私はWindowsユーザーなので、Macへの乗り換えは依然敷居が高い。よって候補に入れてみた。
Surface Laptop 4

4月15日に発売になったばかりの、マイクロソフト社のラップトップPC・Surface Laptop 4。13.5インチ プラチナ (第11世代 Intel Core i7-1185G7 / 16GB / 512GB) と15インチ ブラック (AMD Ryzen 7 4980U / 16GB / 512GB) の2タイプが良さげだと思った。15インチの方に搭載されているAMD Ryzen 7 4980Uは、Intel Core i7-1185G7とほぼ同等のパフォーマンスのCPUであるらしい。
ただし、GPUが(13.5インチ:Iris Xe、15インチ:AMD Radeon Graphics)内臓タイプであること、それらの性能が GeForce GTX 1650 に及ばない点が気になる。プログラミング目的ならともかく、グラフィック用途で使うのは少々辛そうである。USB端子がtype-A×1、type-C×1(バージョン不明)なのも寂しい。
Surface Book 3
他のハイスペックシリーズにも目を向けてみよう。
Surface Book 3の13.5インチ(第10世代 Intel Core i7-1065G7 / 16GB / 256GB)は、ストレージが256GBと少なめではあるが、内臓GPUが GeForce GTX 1650 と基準を満たすスペックとなっている。主な外部端子は、USB type-A(3.1)×2、USB type-C(3.1)×1、カードリーダー×1 である。
結論-Microsoft Surfaceシリーズを選ぶなら
- プログラミング用途であれば Surface Laptop 4
- グラフィック系用途を考えると Surface Book 3
となるだろうか(あくまで個人的判断)。
ただ、他社の同スペックBTOパソコンと比較すると、マイクロソフトのパソコンはいくらかお高い。Windows OSパソコンでデザイン性を重視したい人、マイクロソフト愛が強い人でないと二の足を踏みそうである。