伊勢神宮(外宮・内宮)日帰り電車+バスツアー【参拝編】

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先月末に、母と日帰りで伊勢神宮に行ってきました。伊勢神宮は 21 年前に友達と行ったきりです。その時は外宮のみ参拝して鳥羽水族館へ(なぜ内宮を飛ばす…)という謎の旅路でしたが、今回は外宮・内宮両方参拝しました。

式年遷宮で盛り上がった昨年は、日帰りバスツアーもありました。しかし今年は、日帰り旅行は自力で組まねばなりません(※私個人調べ。ひょっとしたら見落としなどあるかもしれません。1 泊以上のツアープランはありましたが…)。

そこで便利なのが、近畿日本鉄道(近鉄)の「伊勢神宮参拝きっぷ」です。

「伊勢神宮参拝きっぷ」

このきっぷは、

  • 発駅 ⇔ 近鉄電車フリー区間(松坂~賢島)の往復
  • 三重交通バス(伊勢エリア指定区間)
  • 「パールシャトルバス」片道一回※要予約

の 3 種類で構成されています。この内容で、東海発(名古屋~蟹江)が 5,900 円、関西発(大阪難波・京都・近鉄奈良など)が 6,600 円とお値打ちなのです。

きっぷを購入する際には、販売窓口で乗車する日を伝えます。あとは、自分で行きと帰りの時刻を決めるだけです。近鉄電車とバスは乗車開始日から 3 日間有効なので、日帰りのみならず自分で宿を探して 1 泊~ 2 泊旅行を組むのも可能でしょう。

名古屋~宇治山田駅

まずは、特急券引換券で乗車する特急電車の指定席に引き換えます。我々は名古屋発宇治山田駅行き、8 時台後半発の特急に乗りました。約 1 時間 20 分かかるので、さぞかし退屈するかと思いましたが、電車の外の流れる風景を眺めているだけでも暇つぶしになり、思ったほど長く感じませんでした。

伊勢市駅手前になった頃、「伊勢神宮参拝には伊勢市駅でお降りが便利です」といった車内アナウンスが流れました。しまった!宇治山田駅じゃなくて伊勢市駅か!!と焦りましたが、外宮参拝は宇治山田・伊勢市駅、どちらも三重交通バスが周回しているので大丈夫です。

宇治山田駅で下車したら、三重交通バスで外宮前まで行きます。

伊勢神宮・豊受大神宮(外宮)

約 20 年ぶりの外宮表参道前は、何一つ変わっていませんでした。変わっていないからこそ伊勢神宮なのですが。1 回行ったきりでも意外とはっきりと覚えているものですね。

伊勢神宮外宮鳥居前

伊勢神宮内は基本カメラ撮影可ですが、正宮内は撮影禁止です。そんなわけで、外からの撮影となりました。外宮には、衣食住の恵みをもたらすという豊受大御神が祀られています。

伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)右横

すぐ隣にある更地が、式年遷宮が行われる前に正宮があった場所です。私が以前に行ったときは、こちらだったんだなぁと思うと、感慨深いものがあります。約 20 年後にはまたこちらへ移られるわけです。

外宮の参拝を終えたら、またバスで移動し内宮へ行きます。

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)

初めて参拝する内宮です。内宮は外宮に比べて、正宮に行くまでに時間がかかります。

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)

正宮前。大きくて幅のある石段が何段もあり、上るのにも一苦労です。この日は快晴だったため、暑さも半端なかったです。ここまでの労力をかけることで天照大御神にお参りできる―という意図があるのかどうかは分かりませんが。

伊勢神宮 内宮 御守

内宮の神楽殿で御守を購入しました。いくつか種類があったうち、「御守(健康招福)」にしました。内宮なのでその文字が袋に刺繍されています。

参拝客は、ごく普通の外出風の方からハイキングに行くようなラフな恰好の方まで、客層もご年配から若いカップル、1 ~ 2 歳の子供連れの若いお父さんお母さん(この子は果たして伊勢神宮参拝のことを憶えているだろうか)などいろいろでした。小学校低学年くらいの子供にスマホのカメラで写真を撮ってもらっている夫婦もいて、これも時代かなぁと思いました。今時の子の方がデジタル機器の扱いになれてますからね…。いずれの方々も、鳥居前で入る前に一礼、出るときに一礼して、礼儀正しい方ばかりでした。


以上が 2015 年に書いた記事です。ごく一部の修正にとどめているので、古い情報が含まれている場合があります。

この頃は、感染対策などまったくなしで旅行に行けてたなあと懐かしく思いました。

Suzunatsu

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